技術紹介
サイデン化学の魅力


多段重合によるエマルションの粒子形態
多段的に重合を行うことで、エマルション粒子内で各性質の異なる層を有する特異な形態を付与することが出来ます。一般的にはコアシェルエマルションと呼んでいますが、コア層(粒子内核)とシェル層(粒子外殻)に区別されます。各目的の用途において、例えば低温時の造膜性の付与や高温時の耐ブロッキング性、皮膜強度、Tanδ等の性能を付与するのに、コア/シェル層の比率や主モノマー組成(アクリル/ウレタン/シリコン/フッ素系等)、粒子内架橋度等の種々な要因を調整して、最適化を図ることが可能です。また粒子径調整も可能なことから、種々の用途に最適な塗工適性、粘性制御を付与することが出来ます。 |
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