技術紹介
サイデン化学の魅力

アクリル・水溶性ポリマーハイブリッドエマルション

アクリル・水溶性ポリマーハイブリッドエマルションとは?
一般的なアクリルエマルションは、界面活性剤を使用してアクリルモノマーを乳化重合して製造されます。それに対してアクリル・水溶性ポリマーハイブリッドエマルションは水溶性樹脂を分散剤にして乳化重合を行います。 また水溶性樹脂と一般的なアクリルエマルションを単に配合したものが各種バインダーとして使用されていますがそれらと比較して性能や使いやすさ等優れた点が多くあります。 |
特徴 1、水溶性樹脂(PVA、デンプン)と比較して低粘度高固形分で加工できる。 2、水溶性樹脂より耐水性・基材への密着性・ブロッキング性に優れる。 3、ガラス転移温度(TG)が高いが低温で造膜する。 4、アクリル粒子ポリマーの組成、架橋度、官能基を変化させることで色々な機能が付与できる。 5、エマルションと水溶性樹脂を単に配合したものより性能が優れる。 従来の保護コロイドエマルションより多量の水溶性樹脂を使用することでこれらの性能を発揮 |
アクリル・水溶性ポリマーハイブリッドエマルションの比較
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