技術紹介
サイデン化学の魅力

ウィンドウフィルム用

ウインドウフィルム用粘着剤とは
自動車、建築物などの窓ガラスにウインドウフィルムを貼り合わせるのに使われています。 ウインドウフィルムはプライバシーの保護、防犯用、ガラスの飛散防止を目的に使用される他、太陽光中の近赤外線、紫外線を遮断し室内の冷暖房の効果を上げることができ、省エネ効果も期待されています。震災以降、節電・災害対策のひとつとして注目を浴びており、お客様の様々なニーズに応えるべき日々研究を重ねております。 | ![]() |
使用技術
ウインドウフィルムを貼る作業は粘着剤層と被着体との界面に界面活性剤入りの水を介して貼付し、スキージーを用いて水を掻き出すという方法で施工されます。 そのときの作業性向上のため水抜け性という特性が必要とされております。 この水抜け性向上のためには界面に水分が残りづらく、また水分が抜けやすいようにポリマー設計を親・疎水性に変化させる必要があります。水抜け性が良好なほど、粘着性能が発揮されやすく位置ズレ・浮き・白化などの問題が起こりづらくなります。 また長期使用されたフィルムは紫外線などの影響で粘着剤層が劣化し剥がすときに糊が残る現象が起こりやすくなるため、高度な再剥離性が求められます。 このような性能を満たすため当社では日々研究を重ね知見を増やし、様々な用途に応じたウィンドウフィルム用粘着剤を提供できるよう努力しております。 |
![]() 上記数値は代表値であり、保障値ではありません |
![]() ウインドウフィルム |

*ホームページ中の数値は代表値であり保証値ではありません。
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粘着分野責任者 山口 03-3279-4458 yamaguchi-t@saiden-chem.co.jp