RESEARCH & DEVELOPMENT
サイデン化学の研究開発
研究開発理念
未来を拓く素材技術で、
社会とお客様の課題を解決する
1940年、デンプン系接着剤メーカーとして設立して以来、時代の流れを捉え、石油化学の発展とともに、
アクリル系合成樹脂を主体とした接着剤、粘着剤、各種コーティング剤へと事業を拡大しました。
「研究開発こそがメーカーの基本」という理念のもと、
お客様の潜在ニーズの「半歩先」を見据えた製品開発を徹底。
最高水準の技術と品質を追求し、持続可能な社会への貢献を目指しています。
長年培った技術力と迅速な対応力、柔軟なオーダーメイドで、お客様の課題解決に貢献。
これからもお客様と共に、新たな未来を創造する信頼の素材技術企業です。
研究開発体制と拠点
浦和研究所を核とした、
お客様と共創する
研究開発体制
サイデン化学の研究開発は、埼玉県さいたま市にある浦和工場(研究所)を中核拠点としています。
2006年の第2研究棟、2007年の新しいパイロットプラントの完成により、研究開発設備を拡充し、
スピーディーな製品開発を可能にしています。
多様な専門性を持つ研究員
多様な専門性を持つ研究員が、私たちの技術力の中核です。接着剤、粘着剤、塗料、コーティングそれぞれの分野に精通したスペシャリストが、長年の経験と独自の視点を活かし、お客様の期待を超えるソリューションを提供します。
営業と研究の密接な連携
(共創姿勢)
当社では営業が入口となり、研究が専門性で応える、両者の密接な連携によって課題解決を実現します。営業がお客様のニーズや課題を深く掘り下げ、その情報を研究員が直接確認することで、開発情報の密度を高めます。この共創姿勢により、海外のお客様も含め、技術と信頼で結ばれたパートナーシップを築いています。
一貫した開発フロー
課題解決は、研究員がトータルで担う一貫体制で実現します。要望ヒアリングから始まり、フラスコからパイロットスケール、そして量産に至るスケールアップまでのプロセスを研究員自身が主導。これにより、開発の各段階で最適な判断を下し、お客様の期待を超える製品を迅速に提供します。
開発フローの紹介
お客様の要望に応える、一貫した開発プロセス
私たちは、1,000種以上の豊富な製品群の中から、お客様の要望にフィットする製品を見つけ出します。
さらに、当社の技術力をお客様にご紹介し、新商品の開発や事業の可能性を広げるためのパートナーとして、具体的なお打ち合わせを通じて貢献いたします。
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ヒアリング
現状の問題点(性能・価格・生産性・供給安定性)をお伺いいたします。
さらにお客様の今後の発展のためにサイデン化学が何をお手伝いできるかご相談させていただきます。 -
製品の選定
営業と研究でお客様の要望にマッチする製品を選定します。
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新規品の開発
既存品でお客様の要望を満足できるものが無い場合は新規に開発を行います。
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試作品の設計試作
お客様のニーズにあった、樹脂の設計を行いフラスコスケールで試作を行います。
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試作品の評価
サイデン化学では、まず設計通りに試作品が出来ているか、評価を行います。
その後、試作品をお客様にお届けし、実際の使用環境での実用的な評価をお願いしております。 -
試作品の評価の
フィードバック試作品のサイデン化学の試験結果とお客様の評価結果をお聞きして問題点はないか、さらに性能アップが必要か等打合せさせていただきます。
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パイロットスケール
での試作フラスコスケールでの評価が良好であった場合はパイロットスケールで試作を行います。
サイデン化学では20kgから1,000kgまでのパイロット設備を研究所に保有しており研究員がスピーディに試作が出来るような体制を整えています。 -
工場での試作製造
パイロットスケールで合格したものは、お客様の要望に合わせて製造工場、製造スケールを決めて実際の製造を行います。
研究設備の紹介
開発を支える最先端の試作・分析・評価設備
お客様の多様なニーズに迅速かつ的確に応えるため、サイデン化学は充実した研究設備を保有しています。
フラスコ重合設備
研究所内には100台以上ものフラスコ反応装置があり、お客様の要望に迅速に対応するサンプル試作体制で、新製品の開発を力強くサポートします。
パイロットプラント
当社のパイロットプラント(40L〜1,000L)は、最大30トンの生産設備と同一の仕様で設計されています。研究担当者が自ら試作に携わり、開発初期だけでなく、量産に至るまでの様々な課題を解決することで、スムーズなスケールアップと開発スピードの向上を実現します。
高速テストコーター
浦和工場に設置された高速テストコーター(2016年10月完成)は、アクリルエマルションの高速塗工時におけるハジキなどの塗工不良を効率的に評価できます。これにより、安定した塗工適性を導き出し、お客様の試作期間を短縮します。
豊富な分析・評価設備
分析技術
GPCによる分子量分布測定、熱分解GC-MS測定、SEMでの粒子状態観察、ヘッドスペースGCによる残存モノマー定量、熱分析装置(DSC・TGA)、各種自動滴定装置など、高度な分析機器を活用し、当社独自のデータベースと連携させることで、正確かつ迅速な分析業務を実現しています。
試験評価技術
粒子径測定、レオロジー測定、粘着・接着特性、光学的測定、表面特性、耐久性試験設備(恒温恒湿試験室、スーパーキセノン試験機)など、お客様の製品の使用環境に応じた様々な試験・評価を可能にし、開発の精度とスピードを向上させています。
お客様の多様な「困った」を
「解決」に変えるストーリーを、
さらに詳しくご紹介しています。
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