開発の背景と課題
1μm以上の大粒子径エマルション粒子は、乳化重合ではなく懸濁重合によって作られることが一般的です。
懸濁重合はモノマーの油滴中で重合が進行するため、油滴の粒径分布がそのまま重合後のポリマーの粒子径分布に反映されます。
モノマーを界面活性剤を用いて乳化する工程では、モノマー油滴のサイズが不均一になりやすく、結果として粒径分布が広くなるため、「単分散(粒径のそろった)」のポリマー粒子を得ることが難しいという課題がありました。